01
HRD支援事業
組織開発
ベンチャー企業の成長過程には組織化を必要とする「30人の壁」が立ちはだかります。そして100〜150人を突破するとき、意識的か否かに関わらず組織風土が決定づけられます。
しかもそれは気付いていないだけですでに芽生えていることがほとんどです。
無理に変えるのではなく、発見し、将来のために磨き上げることが肝要です。
- 価値観を創ってメンバーに押し付けるのではなく、すでに共有されている価値観の芽を発見するためのワークショップなどの施策を実行します。
- 経営者の日常的な判断、言動、行動が社風を決定づけます。しかし、往々にして経営者が目指す組織風土と経営者本人の日常的な行動にギャップがあります。経営者の壁打ち相手となり、ご本人に“気づき”をもたらします。
- 組織風土形成上もっとも重要なポジションは、この規模の頃に新たに出現する中間管理職・リーダー層です。この階層の人々とともに、目指す組織風土とその形成に影響する自分たちの行動を見直し、行動規範を作り上げます。
- 多くの経営者が「個を生かす組織」「自律的な組織」を目標に掲げます。リクルートが実現した「個をあるがままに生かす経営」「自律的な人材を輩出する組織」の理論と実践をベースに置きながら、講演や研修、ワークショップなどを通じてこれを実現します。
02
HRD支援事業
マネージャー育成
マネジメント、リーダーシップについての書籍、研修は世の中に数多くあります。
一方、教育研修の世界では「人材育成はOff-JT2割、OJT8割」と言われる通り、人材育成にはOJT、即ち個々人の人生観や強み・弱み、成長度合いを把握し、それに合わせてその場で、ポイントを突いた個別のフィードバックをすることで「気づきを与えて育てる」ことが欠かせません。
スタートアップ、ベンチャーにはマネジメント、リーダーシップについてのOJTが構造的に欠落しています。マネージャー、リーダーの経験者がほとんどいないからです。加えて、上司と部下の日頃の接点が少なくなるテレワーク中心の時代のOJTには、対話で本人の視座や状態、悩みを瞬時に把握する経験とスキルが必要になります。
30余年に及ぶ管理職経験と15,000人を超える面接経験による対人スキルに、ツクルバで培ったSlackやZoomによるOJTのスキルを駆使して、マネージャー・リーダー人材を育成します。
Off-JT(集合研修)についても、ウエビナー、テレビ会議システムを使ったワークショップ、リアルの集合研修等を状況に合わせて設計・実施します。
- Slackなどのデジタル・コミュニケーション・ツールの利用と、対面でのコミュニケーションを組み合わせて、34年に及ぶ管理職経験を「やってみせ」、その本質を「言って聞かせて」、マネージャー・リーダー人材を育成します。
- Off-JTによる研修を設計・実施します。
03
HRD支援事業
人材開発
若年労働人口の減少には歯止めがかからず、一方で起業などによる経済が活発化すればますます採用の競争は激化し、首尾よく採用出来たとしてもその早期戦力化、成長の促進が人材資源管理の至上命題となります。
- リクルートコスモスの1期生から採用活動の仕組みの立ち上げをし、その後2社の採用の仕組みの改革を行いました。また、新卒でリクルートの採用担当課に配属されて以来15,000人以上の面接をしてきました。それらの経験を元に新卒・中途の採用活動の仕組み作りや強化、採用担当者の育成を行います。
04
コーポレートチーム
構築支援事業
「戦いの素人は戦略を語り、プロは兵站を語る」という格言があります。
経営も兵站すなわち経営資源(人・もの・金)を確保すること、確保した経営資源を最大限に活かすことなくしては戦うことはできません。
若い経営者は、人数規模で30人を超える頃から部分的にその必要性に気づき手を打ち始めますが、これを部分最適から全体最適に昇華させることができるかどうかがその企業の早期戦力増強に大きく影響します。
- 経営資源の確保と有効活用を担うコーポレートチーム(管理部門)を構築します。
- そのために、経営陣、コーポレート部門長、マネージャー、メンバーに対してOJT・Off-JTを実施します。
05
IPO支援事業
IPOのためには継続的に利益を計上し、キャッシュフローを生み出すことが必要なことは言うまでもありません。
しかしながら、もうひとつ、プライベートカンパニーからパブリックカンパニーへ、経営者はもちろん社員全員のパラダイムシフトとそれを担保する仕組みの構築が求められます。
それはあたかも自由を奪われるように感じるため、心理的抵抗が必ずおきます。
また制度やルールを偏重すれば、事実、スピードを落とすことになりかねません。
- リクルートコスモスの上場を担当し、その後は営業部門の責任者として、さらにコーポレート部門の責任者としてパブリックカンパニーとして行動することとベンチャーらしいスピード感を損なわないことの両立を実戦で学んできました。何が必要で、どのようにすれば両立できるのか。経験に基づくノウハウを提供します。